和大産学連携通信 No38(2020年4月号)
公開日 2020年04月21日
目次
1.NEWS
2.和大産連センター活動カレンダー
3.技術相談受付けています
4.編集後記
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1.NEWS
a)?和歌山大学 共同研究講座のご案内
和歌山大学では、従来の連携研究(学術指導、共同研究、受託研究)に加え、新制度と
して共同研究講座(企業?大学共同ラボ)がスタートしました。
特徴として
?企業と大学との講座(大学内の組織として設置する研究グループ)を大学内に設置します
?企業の研究者を“在籍出向”の形で大学の特任教員として受け入れます
?特任教員は、本学教員と同様に大学が保有する資料や設備機器を活用できます
?提供いただく資金は共同研究経費(間接経費30%を含む)として、
研究費、施設使用料、特任教員の人件費に充てられます
等があります(企業側のメリットが大きい)。
詳細はコチラ(パンフレット)をご覧ください。
2.和大産連センター活動カレンダー
産学連携イノベーションセンターの最近の活動と活動予定を掲載しています。
詳細はコチラをご覧ください
3.技術相談受付けています。
技術相談をお寄せください。和歌山大学 産学連携イノベーションセンターでは積極的に企業の皆様からの技術相談に対応いたします。「お問い合わせ」申込フォームよりご連絡下さい。
和歌山大学で対応が難しい場合はMOBIO(ものづくりビジネスセンター大阪)の産学連携機関に登録している35の大学?高専と連携して、対応可能な研究者をご紹介します。近隣の府県の研究機関(公設試)でも技術相談を受け付けています。研究的開発的要素のあるものは大学に向いていますが、単なる測定などは、むしろ公設試が適しています。その様な事案については公設試を紹介して問題解決に当たります。
4.編集後記
4月は例年だと桜が咲き、暖かくなり、入学式を迎えた学生がキャンパスにあふれていて
とても賑やかな季節でした。ところが今年は新型コロナウィルス感染の影響で、非常事態宣言が出され、ほぼ全て行事やカリキュラムが見直され、和歌山大学でも5/6まで休校で静まり返っています。
多くの企業でテレワークや県外からの来客?出張の自粛などを行い、ほぼ全ての業態で大打撃を受けております。
学会や研究発表会、展示会など多くの人が集う会も自粛?延期?中止となり先生方もカリキュラムの変更、オンライン授業の準備などで大変お忙しい状況です。
事態の収束もはっきりとした目処が見えず、自宅待機の子供達や家族も疲弊してきている現状です。
「人の命や健康」、「疲弊した社会システム」など、もう1度現状当たり前に過ごしてきた仕組みを見直しする機会なのかもしれません。また長期にわたる事態の連続に耐え、その先の社会の回復プランを考える事も大学の大事な役割ではと思います。(米田)
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ご意見、感想、質問、情報等をお寄せ下さい。
連絡先 国立大学法人 和歌山大学 産学連携イノベーションセンター URA室
liaison@ml.wakayama-u.ac.jp? TEL 073-457-7564
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編集 国立大学法人 和歌山大学 産学連携イノベーションセンター
コーディネーターグループ 前田、米田
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