和大産学連携通信 No39(2020年5月号)
公開日 2020年05月20日
目次
1.NEWS
2.研究紹介
3.和大産連センター活動カレンダー
4.技術相談受付けています
5.編集後記
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1.NEWS
a)?JST_A-STEPで下記の事業が募集中です(応募期間が延長されています)
○トライアウト(上限300万円、グラント)
2020年3月31日(火)-2020年6月18日(木)正午
○産学共同(育成型;1500万円、グラント/本格型;1億円、マッチングファンド)
2020年3月31日(火)-2020年6月25日(木)正午
○企業主体
?マッチングファンド型 2020年3月31日(火)--2020年7月22日(木)正午
?返済型 通年公募(年3回締切)
詳細は下記をご参照ください。
https://www.jst.go.jp/a-step/koubo/
b)MOBIOシーズ発表会(ロボット?AI編) 開催延期
【日 時】 開催延期;日時未定
【場 所】クリエイション?コア東大阪 南館3階 クリエイターズプラザ
技術交流室B(研究シーズ発表)? 技術交流室A(シーズ展示会場)予定
和歌山大学から、システム工学部 和田教授が講演と実演の予定です。
c)和歌山大学 共同研究講座のご案内
和歌山大学では、従来の連携研究(学術指導、共同研究、受託研究)に加え、新制度と
して共同研究講座(企業?大学共同ラボ)がスタートしました。
特徴として
?企業と大学との講座(大学内の組織として設置する研究グループ)を大学内に設置します
?企業の研究者を“在籍出向”の形で大学の特任教員として受け入れます
?特任教員は、本学教員と同様に大学が保有する資料や設備機器を活用できます
?提供いただく資金は共同研究経費(間接経費30%を含む)として、
研究費、施設使用料、特任教員の人件費に充てられます
等があります(企業側のメリットが大きい)。
詳細はコチラ(パンフレット)をご覧ください。
2.研究紹介(システム工学部 ネットワーク情報学メジャー 大平雅雄 准教授)?
今回は、複雑化するソフトウエア開発?保守をより効率よく行うための、大平准教授が研究されているリポジトリマイニング技術を紹介します。
内容は技術紹介シート(pdf)をご覧ください。
3.和大産連センター活動カレンダー
産学連携イノベーションセンターの最近の活動と活動予定を掲載しています。
詳細はコチラをご覧ください
4.技術相談受付けています。
技術相談をお寄せください。和歌山大学 産学連携イノベーションセンターでは積極的に企業の皆様からの技術相談に対応いたします。「お問い合わせ」申込フォームよりご連絡下さい。
和歌山大学で対応が難しい場合はMOBIO(ものづくりビジネスセンター大阪)の産学連携機関に登録している35の大学?高専と連携して、対応可能な研究者をご紹介します。近隣の府県の研究機関(公設試)でも技術相談を受け付けています。研究的開発的要素のあるものは大学に向いていますが、単なる測定などは、むしろ公設試が適しています。その様な事案については公設試を紹介して問題解決に当たります。
5.編集後記
新緑の清々しい季節ですが、新型コロナウイルス感染症の影響で、折角のゴールデンウィークも殆どの方々が自宅待機となったようです。国の緊急事態宣言による自粛要請の効果が表れ、残っていた北海道や東京都と隣接3県でも緊急事態宣言解除となりました。世界でも経済活動とのバランスで同じような状況です。三密(密閉、密集、密接)を避けながらの各種活動開始となるようです。
今回のインシデントは人類に多大な影響を与え、多くの教訓を残したように思います。身近には、今まであまり関心の無かったWeb会議や、Webセミナーも否応なしに使わざるを得なくなりました。教育現場でも遠隔授業となったり、ドライブスルー対応のPCR検査となったり、マスクや防護服の緊急量産体制となったり、人間とは困難にぶつかると色々な工夫がなされるものと思います。有史以前から多くの困難を乗り越え、それを教訓として今の人類があるのだろう。今回も多くの教訓を残し、それが将来の教育に生かされるものだと思われます。(前田)
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ご意見、感想、質問、情報等をお寄せ下さい。
連絡先 国立大学法人 和歌山大学 産学連携イノベーションセンター URA室
liaison@ml.wakayama-u.ac.jp? TEL 073-457-7564
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編集 国立大学法人 和歌山大学 産学連携イノベーションセンター
コーディネーターグループ 前田、米田
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