和大産学連携通信 No40(2020年7月号)
公開日 2020年07月27日
目次
1.NEWS
2.和大産連センター活動カレンダー
3.技術相談受付けています
4.編集後記
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
1.NEWS
a)?「イノベーション?ジャパン2020」 Web展示会のご案内
<特設Webサイト 開催概要>
【公開期間】 2020年8月27日(木)~11月30日(月)
詳細は下記Webサイトをご確認ください。
https://www.jst.go.jp/tt/fair/
和歌山大学からは
データ?インテリジェンス教育研究部門(システム工学部) 呉 海元 教授、「深層学習法を複数融合して医用画像(循環器OCT)への適用」
システム工学部 土橋 宏規 講師、「ロボットによるチェーンの自動組付けの実現」
の2名のWeb展示があります。
長い期間配信しています。是非ご覧頂くよう、よろしくお願いいたします。
b)「和歌山大学解体新書」発刊のご案内
研究者紹介冊子<和歌山大学解体新書>が新規発行されました。和歌山大学の研究者を紹介する広報誌です。今回vol.0 (創刊準備号)で、和大の紹介や伊東学長はじめ各理事や学部長の紹介記事となっています。今後教員方の紹介冊子となっていきます。
Web版は
https://www.d-pam.com/wakayama-u/205968/index.html#target/page_no=1
をご覧ください。
c)和歌山大学 共同研究講座のご案内
和歌山大学では、従来の連携研究(学術指導、共同研究、受託研究)に加え、新制度と
して共同研究講座(企業?大学共同ラボ)がスタートしました。
特徴として
?企業と大学との講座(大学内の組織として設置する研究グループ)を大学内に設置します
?企業の研究者を“在籍出向”の形で大学の特任教員として受け入れます
?特任教員は、本学教員と同様に大学が保有する資料や設備機器を活用できます
?提供いただく資金は共同研究経費(間接経費30%を含む)として、
研究費、施設使用料、特任教員の人件費に充てられます
等があります(企業側のメリットが大きい)。
詳細はコチラ(パンフレット)をご覧ください。
d)土橋宏規講師が、2019年度日本機械学会奨励賞(研究)を受賞しました?
?土橋宏規講師(機械電子制御メジャー)が、2019年度日本機械学会奨励賞(研究)を受賞しました。?
詳細はコチラをご覧ください。
e)西村和樹さん:第64回システム制御情報学会研究発表講演会で学生発表賞を受賞
?システム工学研究科先進情報処理メカトロニクスクラスタの西村和樹さん(システム制御研究室 指導教員:土橋宏規講師)が、2020年5月20日(水)から5月22日(金)にかけて行われました第64回システム制御情報学会研究発表講演会(SCI’20)で、学生発表賞を受賞しました。
詳細はコチラをご覧ください。
2.和大産連センター活動カレンダー
産学連携イノベーションセンターの最近の活動と活動予定を掲載しています。
詳細はコチラをご覧ください
3.技術相談受付けています。
技術相談をお寄せください。和歌山大学 産学連携イノベーションセンターでは積極的に企業の皆様からの技術相談に対応いたします。「お問い合わせ」申込フォームよりご連絡下さい。
和歌山大学で対応が難しい場合はMOBIO(ものづくりビジネスセンター大阪)の産学連携機関に登録している35の大学?高専と連携して、対応可能な研究者をご紹介します。近隣の府県の研究機関(公設試)でも技術相談を受け付けています。研究的開発的要素のあるものは大学に向いていますが、単なる測定などは、むしろ公設試が適しています。その様な事案については公設試を紹介して問題解決に当たります。
4.編集後記
和歌山大学にお世話になってから約5年目に入りました。当初は前任の客員教授や、コーディネーターの特任教授にご指導頂き各学部の様々な教員の方々と接する機会を頂き、研究概要を把握するだけで精一杯でした。また各種公募説明会などにも出席し、公募情報を取りまとめて学内に配信する事で少しづつ産学連携の概要を理解していきました。連携相談や各種研究発表の場に同席させて頂き、企業や他研究者の関心どころとかも見えてきてコーディネーター業務も効率的に出来るようになりました。
またいくつかの研修プログラムや産学連携学会で他校のURAやコーディネーターと接する事が出来、同一の課題や悩み、各校独自の事例なども教えて頂き、和歌山大学ではどうすべきか?ということを考えられるようになりました。
昨年からは特許庁の事業で知財アドバイザーの方にもご参画頂き、特許の商品化プロジェクトも立ち上げ、今期は大型研究の体制強化の仕組作りにもチャレンジしております。国内外での劇的な環境や社会情勢の変化など激動の世の中ですが、大学で出来ることの重要性は教育?研究ともに重要になってきていると思います。より良い社会を目指す為にこれからも頑張っていきたいと思います(米田)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□━□━□━━
ご意見、感想、質問、情報等をお寄せ下さい。
連絡先 国立大学法人 和歌山大学 産学連携イノベーションセンター URA室
liaison@ml.wakayama-u.ac.jp? TEL 073-457-7564
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
編集 国立大学法人 和歌山大学 産学連携イノベーションセンター
コーディネーターグループ 前田、米田
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■