和大産学連携通信 No.91(2024年12月号)
公開日 2024年12月25日
目次
1.NEWS
2.研究紹介
3.和大産連センター活動カレンダー
4.技術相談受付けています
5.編集後記
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1.NEWS
a)【経済学部】辻本勝久教授が「三井住友海上福祉財団奨励賞」を受賞しました。
本学経済学部の辻?本勝久教授が、著書『SDGs時代の地方都市圏の交通まちづくり』(学芸出版社、2023年3月刊行)において三井住友海上福祉財団奨励賞を受賞いたしました。
公益財団法人三井住友海上福祉財団では「交通事故?各種災害の防止等分野」「高齢者福祉分野」の2分野で研究の助成および優れた著作?論文の表彰を行っています。
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b) 【経済学部】柳到亨ゼミの学生たちの商品企画がSカレ2024でプラン優勝及び学生賞を受賞しました。
30大学37ゼミ506名の3年生による159チームが、ゼミ対抗で、12テーマの商品企画をFacebookで公開し「いいね!」で支持を集め、コメントで改善し、発売を目指すSカレ(Student Innovation College)2024で、本学経済学部柳到亨ゼミナールの学生たちが、子供が楽しく片付けができるようなおもちゃ箱『おもちゃぱっくん』の商品企画を提案。12月14日に開催された「Sカレ2024」冬カン(大会)でプラン優勝?学生賞?プラン?テーマ1位の三冠を獲得しました。
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c)【システム工学研究科】知的モデリングクラスタの大学院生3名が「KUBIC2024」においてテーマ部門賞を受賞しました。
全国の大学生や高校生から様々なベンチャービジネスプランを募集するコンペティションであるKUBIC(関西大学ビジネスプラン?コンペティション=Kansai University BIz Plan Competition)で、知的モデリングクラスタの大学院生3名が、テーマ部門賞を受賞しました。
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d)【観光学部】佐野楓ゼミの学生たちの商品企画がSカレ2024でプラン?テーマ1位を受賞し、商品化が決定しました。
30大学37ゼミ506名の3年生による159チームが、ゼミ対抗で、12テーマの商品企画をFacebookで公開し「いいね!」で支持を集め、コメントで改善し、発売を目指すSカレ(Student Innovation College)2024で、本学観光学部佐野楓ゼミナールの学生たちが企画したレトロ風のパッケージデザインが、小林製薬株式会社の「Z世代のためのサラサーティ」のテーマで、「プラン?テーマ1位」を受賞し、商品化が決定しました。
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e)【観光学部】有田市宮原地区で実施中のLPP「青みかん(摘果みかん)の価値を上げる」において、地元企業と開発した商品「青みかんぽん酢」が完成しました。
2020年度より実施している観光学部地域連携プログラム(LPP)の1つ、有田市宮原地区で実施中の「青みかん(摘果みかん)の価値を上げる」プログラムにおいて、地元企業と開発した商品「青みかんぽん酢」が完成しました。
このプログラムでは、みかんの栽培過程で摘果?廃棄される未成熟な青みかんの価値を発見することを目標に活動しており、その一環として本商品が生まれました。
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f)【観光学研究科】博士後期課程所属の大学院生が日本天文教育普及研究会の「2024年度 若手奨励賞」を受賞しました。
一般社団法人日本天文教育普及研究会が、天文教育?普及?アウトリーチ分野で優れた成果を挙げている若手(個人、または数名のグループ)に対し授与している「2024年度 若手奨励賞」を、本学大学院観光学研究科博士後期課程所属の大学院生が受賞しました。
受賞対象となった活動は「アストロツーリズム振興にかかる調査研究及びその社会実装に基づく天文教育普及活動」です。
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g)【セミナー】第6回ワダイノLIVE@Kishiwadaを2025年1月15日に開催します。(再掲)
第6回ワダイノLIVE@Kishiwadaを2025年1月15日(水)に岸和田の南海浪切ホールで開催します。
ワダイノLIVEとは、”mini和歌山大学”として、地域のみなさまに旬のトピックスや最新の研究について、ワダイノ研究者らが、わかりやすく話します。
参加費は無料、どなたでもご参加いただけます。
今回は、筑波大学附属小学校教諭として24年間を勤められ、国語教育の鉄人として、桃山学院教育大学では、優れた教師の育成者として、教育界をリードしてこられた、桃山学院教育大学副学長二瓶弘行教授に、「絵本を読むこと」と「生きること」という題で、絵本?物語の面白さ、素晴らしさについて、お話しいただきます。
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2. 研究紹介
経済学部 岸上光克 教授 「多様な農業関係者に寄り添った農林漁業の振興と地域づくり」
農業振興や農協販売事業のあり方を中心として、農産物の流通やマーケティング分野に関する研究を進めています。また、都市農村交流(地域おこし協力隊、関係人口なども含む)や産地や中山間地域における地域づくりについても研究を進めています。可能であれば、学生の参画も検討して、農家や地域とともに研究教育活動に取り組んでいます。
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3.和大産連センター活動カレンダー
産学連携イノベーションセンターの最近の活動と活動予定を掲載しています。
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4.技術相談受付けています。
技術相談をお寄せください。和歌山大学 産学連携イノベーションセンターでは積極的に企業の皆様からの技術相談に対応いたします。「お問い合わせ」申込フォームよりご連絡下さい。
和歌山大学で対応が難しい場合はMOBIO(ものづくりビジネスセンター大阪)の産学連携機関に登録している35の大学?高専と連携して、対応可能な研究者をご紹介します。近隣の府県の研究機関(公設試)でも技術相談を受け付けています。研究的開発的要素のあるものは大学に向いていますが、単なる測定などは、むしろ公設試が適しています。その様な事案については公設試を紹介して問題解決に当たります。
5. 編集後記
今年もついに残り1週間を切りました。今年は皆さんにとってどんな年だったでしょうか?年末年始は例年よりも寒くなるという予報ですので、体調を崩したりされませんようご注意ください。
なお、和歌山大学は年末年始、12月28日(土)から来年の1月5日(日)まで休業いたします。
それでは皆様、よいお年をお迎えください。(野原)
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ご意見、感想、質問、情報等をお寄せ下さい。
連絡先 国立大学法人 和歌山大学 産学連携イノベーションセンター URA室
ura@ml.wakayama-u.ac.jp TEL 073-457-7564
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