Interview
先輩たちの声
経済学部
《訪問インタビュー》きのくに信用金庫 古木琢博さん
卒業生
古木 琢博さん
和歌山大学卒業生の優れている点について教えてください。
和歌山大学の卒業生は約60名在籍しています。
仕事に対するモチベーションが結構高く、前向きな方が多いという印象です。
就職先の企業を選ぶ際に、地域貢献、地域への恩返しといった地域への想いを語る卒業生が多いように思います。また、条件(給与や勤務地等)よりは、仕事に対するやりがいを重視しているという傾向にありますね。
今後の和歌山大学の教育及び就職支援に期待されることは何ですか。
教育の中では「主体的に行動する姿勢」を身につけてほしいですね。指示されたことに関しては、しっかり対応してくれるのですが、主体的に自ら物事をすすめていく点が少し弱いという印象があります。
就職支援に期待することは、和歌山県内企業への就職の魅力を伝えていってほしいということです。
貴庫における人材育成で大切にしていることは何でしょうか。
大きく3つあります。
まずは、「常に自分自身を成長させること」ですね。次に「コミュニケーション力、特に傾聴力をつけること」。そして「チャレンジ精神旺盛で何事も積極的に取り組むこと」です。

大学を卒業して社会人になってから、物事の考え方や行動など、自身の変化について教えてください。
今年で入社7年目になりました。
時間の使い方が大きく変わりましたね。学生時代は正直、暇をもてあましている、というか、時間が無限にある感覚でした。今は、時間が有限なんだな、ということを実感しています。
学生の時と比べて、自由な時間というのが本当に減っているので、特に土日のお休みの日の時間の使い方を大事にしています。プライベートでお誘いがあったとしても、取捨選択するようになりました。仕事の上でも、やることを探したらいくらでもある中で優先順位をつけていかないといけない。それと同じようにプライベートでも優先順位をつけるようになりましたね。今は家族の時間と、リフレッシュのための月2回のゴルフの時間を大事にしています。
和歌山大学の学びで、卒業後の人生に役に立っていることはありますか。
そうですね???。
ゼミの指導教員からは、報告?連絡?相談の重要性を教えていただいたと思っていますね。その部分に関して厳しく指導をいただいたので、そこは社会人になってからとても役立っていると思います。ゼミ選択した際に、金融領域の進路も視野にいれていたため、資金調達を学ぶゼミに所属しました。「ベンチャー企業の資金調達について」をテーマにして、卒業論文は執筆しましたね。
大学では、準硬式野球部に所属していて副キャプテンを務めていたことも大きな学びになりました。チームの運営等を経験したのが、役立ったと思っています。後輩にビジョンを共有する。想いや目標を伝えていくというのが副キャプテンとしての役割でした。その経験は、社会人となって支店に後輩が入ってきて、チーム運営をする際に共通しているものがあると思います。
大学時代にやっておいた方が良かったこと、やっておきたかったことはありますか。
イベントを企画する、講義の中でプレゼンテーションをする、という経験をもっと積んでおきたかったなと思っています。
業務の中で、先日も新卒採用の内定者交流会の企画をする機会があったのですが、企画の経験をある程度しておけばスムーズに進められただろうし、人を動かす術をもっと学生時代に学んでおきたかったな、と。
採用活動の中で、会社説明会を任されることが多いのですが、これに関しても、学生時代にプレゼンテーションの経験が本当に少なかったと思います。当時は、大勢の前で発表することは苦手意識があり、自分の中で避けて通っていた可能性もあるとは思いますが???。
和歌山大学に入学して良かったと思えていますか。
良かったと思っています。想像していたより県外出身の学生も比較的多くて、様々なつながりができたのは大きいです。地域貢献、地域密着の活動ができるというのもとても魅力的です。経済学部で学んできたことが今に繋がっているのかな、とも思います。実際、今、和歌山地域をフィールドに金融のことに携われているのも、和歌山大学経済学部だったからだと思っています。
最後に。今後、社会に出る後輩に一言エールをお願いします。
働き出すと自分の時間が限られるので、学生時代に自分の可能性を広げるという意味でも、色々なことに挑戦してほしいなと思います。
そこで自分の向き不向きを実感できると思います。

―お忙しい中ありがとうございました。


