【システム情報学センター】 川橋 裕 講師が情報セキュリティ大学院大学の第13回「情報セキュリティ文化賞」を受賞しました
公開日 2017年04月06日
このたび、本学システム情報学センター 川橋 裕 講師が情報セキュリティ大学院大学の第13回「情報セキュリティ文化賞」を受賞(同氏を含む6名が受賞)しました。3月8日に表彰式がSECURITY SHOW 2016(主催:日本経済新聞社)の「セキュリティソリューションステージ」において行われました。
川橋講師は、セキュリティ分野における実践的な教育に長年にわたって尽力され、特に「サイバー犯罪における白浜シンポジウム」に併設されている「情報危機管理コンテスト」においては、主要メンバーとしてそのデザインを担われました。これは、ハッキングされているシステムを守る技術と、経営層に状況と対処法を説明するコミュニケーションスキルを競うというユニークなものとして、セキュリティ実務の遂行に不可欠な広範囲の能力の涵養を目指すもので、セキュリティ技術者育成のための教育プログラムの高度化に多大な貢献をされたことが評価され、今回の受賞となりました。
表彰式に続いて行われた記念講演会では、受賞者が受賞対象となった事業に対するプレゼンテーションを行い、「連携と協働の時代に輝くセキュリティ人材とは?」をテーマに、どのように社会全体で情報セキュリティへの意識を高めていけばいいのか、受賞者がパネルディスカッションで討論しました。
また、3月9日には本学学長室(学長:瀧 寛和)にて受賞報告会が行われました。
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【情報セキュリティ文化賞】
我が国の情報セキュリティ分野の進展に大きく貢献した個人を表彰することを通じ、情報セキュリティの高度化に寄与することを目的として、情報セキュリティ大学院大学(神奈川県横浜市、学長:田中英彦)が2005年2月に制定(協力:日本経済新聞社、後援:総務省、文部科学省、経済産業省)したものです。この事業を継続することによって、情報セキュリティ文化についての関心を喚起し、わが国の生活?経済?産業基盤を支える自治体や企業など様々な組織の中で中核となりうる有為な情報セキュリティ人材の育成に繋げていくことを企図しています。
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