【データ?インテリジェンス教育研究部門】「実践的データマイニング2」を開催しました
公開日 2020年09月30日
データ?インテリジェンス教育研究部門では、本学が連携校として参画しております「データ関連人材育成プログラム関西地区コンソーシアム」の開講授業として、「実践的データマイニング2」(担当:吉野 孝 教授、伊藤 淳子 助教)を以下の日程で開催しました。
日程:9月24日(木)~29日(火)
会場:西5号館2階第3演習室
受講者数:12名(内訳:本学大学院生9名、社会人3名)
指導協力:株式会社紀陽銀行、紀陽情報システム株式会社、株式会社サイバーリンクス
本講義は、株式会社紀陽銀行様より匿名化した銀行ATMの利用データ?キャッシュレスの利用データ、株式会社サイバーリンクス様より演習環境のご提供を受け、実施しております。
本講義では、オリエンテーションの後、業務の解説を受け、「ある銀行の新人データ分析者」として「上司」役である演習指導者から、銀行の状況について様々な分析や改善提案依頼(例:キャッシュレス動向とATM利用の関係性の検証等)を受け、上司とのインタビューを通じて業務内容の理解を行うなど、ロールプレイ型PBLとしてグループ内での議論を行い、Pythonプログラミング、Jupyter Notebookを活用してデータマイニングを行いました。各グループから活発な質問があり、発表会では多様かつ価値のあるビジネスモデルが提案されました。
本演習では、これらを通じてビジネス力、データサイエンス力を併せ持つ人材を育成することを目標としております。
【演習内容】
- ガイダンス
- データマイニングPBLの実施手順
- 株式会社紀陽銀行より銀行業界の解説と課題について説明
- データマイニングの基本練習
- ロールプレイ型PBL
- 進捗報告(進捗、問題点、感想など)
- 発表スライド作成(実施内容&感想&改善点)
- 発表+講評