公開日 2008年06月01日
氏名:豊國 和美さん
テーマ:「圃場センサネットのための省電力制御」
概要:
高い品質の農産物を生産するためには、センサネットを用いて圃場の状態を絶えずセンシングし、その情報から適切な作業を施すことが有効である。しかし圃場に は電力インフラが用意されていることはまれである。 したがって、長期間にわたり安定して圃場の状態を計測するためには、蓄電池および太陽電池とセンサノードの省電力化が有効である。
しかし、梅雨等の時期には太陽電池が十分に機能しない。
本論文では天気予報を用いて3日後までの天気予報を用いた発電予測を行い、それに基づいた省電力制御手法 を提案し、実験によりその有効性を確認した。