公開日 2015年10月07日
2015年度クリエプロジェクトのうちの1つである「ソーラー四輪自転車プロジェクト」のチームが、北海道の函館から宗谷岬まで約700kmの縦断に成功し、その様子は読売新聞にも掲載されました。
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このプロジェクトには、システム工学部の学生も参加し、また、鈴木新先生が指導教員のうちの1名として加わっています。以下、現地にも行かれた鈴木先生に、開発や実際の走行の様子などを記していただきました。
システム工学部の鈴木です。2014年度よりプロジェクトがスタートし、昨年は和歌山を縦断、今年は北海道を縦断しました。人力の4輪自転車をたった1年でソーラーパネルを搭載したアシスト付き四輪自転車へ改造できたことは、ひとえに学生の頑張りと協働教育センターのスタッフのおかげだと考えています。
また今回の北海道走行では、私は最終目的地である宗谷岬まで同行しました。最終日、スタート時は土砂降りで延期も考えましたが、学生の熱気に押されて雨雲も去っていったようで、無事に宗谷岬までたどり着くことができました。宗谷岬ではTVを見た地元の人も駆け付けてくださり、学生にとって非常に良い経験になったと思っています。
今後は学生やスタッフと協力し、さらに良い自転車になるように、また新しい交通手段として観光地などで利用できるような方法も考えていきたいと思っています。
