公開日 2015年07月31日
7月30日(木)に、大阪市立新北島中学校の科学部の皆さん(部員7名+科学部顧問の先生1名)が来校されました。
同校は、大和川の河口近くにあり、科学部では、以前より継続して、大和川の水質調査を行っておられるとのことです。今回は、谷口正伸助教から、水質調査や研究に関する指導を受けるために本学部に来られました。
はじめに、谷口助教から、河川の水質浄化の方法や、水質調査のときに重要となるパラメーターについて、また、河川水中での化学的変化などについて説明がありました。続いて、谷口助教および研究室の大学院生から、水のpHなどを測るときに使用する測定器の使い方について説明がありました。
その後、学部A棟前の池に移動し、実際に測定を行いました。皆さん、池の様々な場所で熱心に測定を行い、測定値を記録していました。
午後からは、研究室に場所を移し、午前中に採取した池の水や、持参された大和川河口の水を、研究室の装置を使い、成分の分析を行いました。分析結果のグラフが、パソコンの画面に表示され、それについて、谷口助教から説明がありました。また、顕微鏡などの設備も見ていただきました。
今回の件を通しまして、新北島中学校科学部の皆様の、より一層のご活動?ご活躍のお役に立つことができれば幸いです。