公開日 2015年01月29日
今年行われる『紀の国わかやま国体?大会』で使用される炬火トーチについて、製作企業から和歌山県工業技術センターを通じて相談を受け、製作にあたりました。
炬火とはオリンピックの聖火にあたるもので、炬火トーチは各市町村で実施される炬火イベントや国体?大会の開会式や閉会式での炬火ランナーによる炬火台への点火等で使用されます。
この炬火トーチは新宮市の神倉神社で行われる御燈祭の松明をモチーフにデザインされたもので、一般公募によって選ばれました。
本学ではシステム工学部で所有する加工機とその加工ノウハウを活用し、成形された木材(ヒノキ)に対して大会ロゴの刻印加工を行いました。
本学職員による加工前のセッティングの様子
加工機による大会ロゴ刻印の様子
加工されたものはこの後、製作企業で木部の組立、不燃処理の後、トーチ全体の組立てが行われます。
『紀の国わかやま国体?大会』についての詳細はこちらをご覧ください。
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