研究紹介
建築?ランドスケープメジャーでは、身近な住空間から都市、景観などの幅広い空間創造をテーマに研究を展開しています。
「地域風土に合わせた住環境や施設の計画」
地域の風景を形作るデザインをどのように造れば良いか、街や景観はどうあるべきかについて地域と連携した研究に取り組んでいます。地域の歴史や文化を継承する「住まいの型」の調査や歴史的な建築物の改修?保存プロジェクトを通じた設計?計画研究が行われています。
「自然環境と生態に関する調査研究」
豊かな自然環境を保全するために森や生物の生態を調査し、どのような要因が環境に影響を与えるのか、何を守る必要があるのかをフィールドワークで明らかにする体験型の研究の取り組みも行っています。
「地域と都市に関する調査研究」
街や暮らし方を考え、まちの人たちの声に耳を傾けながら、空き地?空き家の利活用や地域コミュニティの関わり方、都市と農山村の関係など、人口減少社会における計画的対応について研究しています。ときにはまちなかへ飛びだし人々の行動観察や活用の実践を試みています。
「空間構想やデジタルメディアを活用したシミュレーションの研究」
模型などを使った大規模な空間構想の検討やデジタル技術を活用して、建築や都市を視覚的に体験できるCGシミュレーション、さらにVRやARなどの先端技術を建築設計?計画に活かす研究にも取り組んでいます。