吉野研究室(Yoshino Lab.)(コミュニケーションデザイン研究室)|和歌山大学 システム工学部 社会情報学メジャー_威尼斯赌场_澳门威尼斯赌场-【app*游戏】

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支部大会奨励賞:石丸敬登さん(学部4年)

論文名:「仮想空間における空間移動表現の提案」

学会名等:第20回 2021年度 情報処理学会関西支部 支部大会

受賞日:2021年 9月19日

関連サイト:http://kansai.ipsj.or.jp/record/2021.html

  • 論文の概要
    • 近年,VRなど仮想空間を利用した多くのコンテンツが開発されている.さらにはスタンドアロン型のVRが発売されるなど仮想空間の普及に伴って,今後も仮想空間を利用したコンテンツの増加が予想される. XRコンテンツでは,ユーザに体験を提供する観点において,没入感や臨場感という要素がとても重要なものとなっている.この没入感や臨場感を増加させるという問題に対しては,様々な方面からのアプローチが行われている. 仮想空間では長距離を一瞬で移動するなど現在の科学技術では実現不可能であるものが実行可能あるいは表現可能になる.これらの現象を表現する際に,従来の表現方法を利用するとユーザに与える没入感や臨場感などが損なわれる可能性がある. この問題に対して現実に存在しない仮想空間特有の現象には今後適切な表現を行う必要があると考えられる. そこで,本研究では,身体的な動作と仮想空間特有の表現を利用した長距離での空間移動表現を提案する. 本手法では,ユーザの身体的な動きをシステムの操作に利用することで「仮想空間への没入感」や,手で円を描くことで別空間につながる穴を生成し,空間移動を行うことで「遠く離れた別の場所に移動した感覚」の向上を目指す. 本研究では,身体的動作を利用した長距離の空間移動の表現をユーザに提示することで, 仮想空間における空間移動の実感を持たせる空間移動手法を提案し,そのシステムの概要について述べる.
  • 発表中の様子
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  • 発表時のスライド
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  • 記念撮影の様子(オンライン開催のためZOOM上で撮影)
  • 記念撮影の様子