吉野研究室(Yoshino Lab.)(コミュニケーションデザイン研究室)|和歌山大学 システム工学部 社会情報学メジャー_威尼斯赌场_澳门威尼斯赌场-【app*游戏】

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学生奨励賞:加藤美希さん(学部3年)

論文名:「生活習慣病の改善維持を目的としたチャットボットの提案」

学会名等:第86回情報処理学会全国大会

受賞日:2024年3月

関連サイト:https://www.ipsj.or.jp/award/taikaiyusyu.html

  • 論文の概要
    • 生活習慣病は,癌や脳卒中,心筋梗塞など複数の疾患が含まれており,死に至るケースも存在するため,注意が必要な病気である.しかし,自覚症状が見られないことから,自ら生活習慣病の予防や改善に取り組む人は少ない. そのため,生活習慣病の予防を目的としたモチベーション向上システムが多数開発されており,そのモチベーション向上の手法の1つに「競争」がある.これは,ピア効果による影響を利用して,モチベーション向上を図る手法である.しかし,このピア効果において,競争相手との実力差により負のピア効果が発生し,モチベーションが低下することが懸念されており,既存システムの場合,この負のピア効果を考慮しきれていない. そこで本研究では,負のピア効果への対策として有効とされている「小さな池の大魚効果」と努力を褒めること[2]に着目し,ユーザが自己効力感を感じられる環境を疑似的に作ることで,モチベーションの向上を狙う.本稿では,そのシステムの概要と機能について述べる.
  • 発表時の様子
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  • 発表時のスライド
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